サヘルの著書(単行本)

戦場から女優へ
イラン・イラク戦争で孤児となった
少女が、養母とともに来日。
ホームレス、極貧、いじめ、など、
苦難に耐えて芸能界入りした、
半生を綴る。
(文芸春秋 2009年)

あなたと、わたし
サヘル・ローズとフォトジャーナリストとして精力的な活動を続ける安田菜津紀による写真詩集。
悩んでもいい。泣いてもいい。ときには立ち止まってもいい。
それでもきっと、あなたにしかできないことがあるから。
二人の紡ぎ出す世界が「あなた」と「わたし」を優しく包み込み、一歩踏み出す勇気をそっと後押ししてくれる。
(日本写真企画 2018年)

支える、支えられる、支え合う
あなたの周りに誰かの助けを必要としている人はいますか?
あなたは、困ったことがあったら、周りにSOSを出すことはできますか?
サヘルが、自らの体験をたどりながら、他人を思いやり、
寄り添うことの大切さ、を伝えます。
森山誉恵さん、慎泰俊さん、三好祐也さん、
ブローハン聡さんなど、
10代の居場所づくり、病気の子どもの教育など、
様々な支援に携わる方々の活動も紹介します。
(岩波書店 2021年)

言葉の花束
イランで生まれ、養子縁組した養母と日本へやってきたのは8歳のとき。
外国人母子家庭として暮らし、差別も貧困もいじめも経験し、
一時は絶望し、ギリギリ自死から逃れたことも。
今の輝かしい姿から想像できないような苦難と
どう向き合ってきたのか?
腐らずに、自分を前向きに育ててこれた背景には何があるのか?
さまざまな困難を切り抜けてきたからこそ、今、「弱っている人々に、同じ気持ちで寄り添える」。
体験を語りながら、「アナタの力になりたい」と紡いで、言葉の花束にして捧げる。
(講談社 2022年)
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